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安倍総理の辞任表明 アベノミクスの幕切れ

一昨日安倍晋三総理大臣が突然辞任の意思を固めたと午後ニュースが入った。

夕方には辞任の記者会見が行われ、それによると体調不良によるものだということだ。体調不良の噂は流れていたが1次政権の時もそうであったので今回はないのではないかと思っていたが戦後最長の政権を担った今回も同じ幕引きだった。

一国のトップの重責は想像出来ないくらい大変なものであろう。相当なストレスがかかっていたのは間違いのないと思われる。

ただ、森友・ 加計学園 の問題、 加計学園 の問題など、首相自身や妻の 昭恵氏 をめぐる疑惑について、「説明ぶりに反省すべき点はあるかもしれないが、政権を私物化したことはない」。そう答える様子は、繰り返される質問に対してうんざりするような表情にも見えた。

公文書改ざん問題や官僚たちの過剰な忖度が指摘されてきた。この日の会見でも、財務省の公文書改ざんをめぐって十分な説明責任を果たしたのかを問う質問が、記者団からあった。首相は「国会で長時間、答弁した。十分かどうかは国民が判断するのだろう」と語るにとどめた。

このような事に加え、コロナ問題が追い打ちをかけて持病の 潰瘍性大腸炎が悪化したのではと想像する。長年お疲れ様でした。

色々な意見はあるであろうが総理といえ清廉潔白ではいられないだろう。個人的には総理たるもの在任中に何をしたかで評価をしたい。

政権発足時 (1)大胆な金融政策(2)機動的な財政政策(3)民間投資を喚起する成長戦略―の「3本の矢」から成るアベノミクスを始動させた。

大胆な金融政策 、大規模金融緩和しか成功しなかったが、その評価を最大限にしてもいいと思う。

消費者物価が小幅でもマイナスで推移するのは「デフレ」という悪い経済状態とみなし、主として日銀の金融緩和を通じて物価押し上げを目指すことが目標だった。

残念ながら物価2%の上昇を狙う完全なるデフレ脱却は出来なかったし、度重なる消費税増税によって景気回復の実感が乏しいとの意見は多い。

だが、実際に景気の先行指標である日経平均株価はバブル崩壊後例がない位に大幅に上昇し不動産価格も高止まりを見せた。逆に言えばこれしか実現は出来なかった訳だが十分だ。

ただこれは異次元金融緩和の賜物であるからして日本経済の本当の本当の実力では残念ながらない。なりふり構わずお金を刷り刷りした『アベノミクス』

当初から『これは劇薬』と揶揄されていたように長期的な財政破綻を起こさないように出口戦略をどうするかが問題とは思うが安倍政権では出来なかった。

退陣となったことで次期政権がどうするかが見ものだ。

日銀は大規模な金融緩和路線を当面継続する見通しらしいが

次の経済政策は安倍総理を踏襲するものなのかは注目すべきである。

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