コロナ

自粛延長 生活様式の変化で これから不動産の選び方が変わるかも

久しぶりのブログです。

GWはほとんど家に引きこもっておりましたので昨日から少々出社して業務をこなしました。

自粛が延長になりました。感染者数が想定していたより減らなかったからということでしょう、医療崩壊を防ぐことが自粛の目的です。仕方ありません。

色々と思うことはありますが。

人命と経済のバランスは難しいですね。うまくいって欲しいものです。

とにかくライフラインや医療関係者には感謝しかありません。

安部総理も‘’長期戦を覚悟‘’と言っていました。

コロナ生活はどうやら長期戦を覚悟しなければならないようです。

理論上は人と人の接触をある一定期間なくすことが出来ればウイルスをなくすことが出来るのでしょうが、現実はこの期に及んでパチンコ屋に行く人間が一定数いたり、近隣で密集していたりするので、前回のプログで書いたようにお願いレベルの自粛要請では限界があるのでしょう。もしかしたら数年レベルのWithコロナになるかもしれないのです。

TVで散々議論されていますが、お金のことや精神的なケア等ありますので、長期の自粛は現実的ではありません。 自粛が終わったら元の生活に徐々に戻すことになるのでしょうが、 可能な限りダマシダマシの生活をウイルス対策をして過ごすことになりそうです。出来ることは、感染予防の徹底(こまめな手洗い、うがい、消毒、早寝早起きやバランスの良い食事等の体調管理)と不要不急の外出をしない事しかないようです。

最終的な収束は、 ワクチンができるか、ウイルスが自然消滅するか、集団免疫を身につける。この3つのどれかに該当することが条件。

ワクチンは早期に出来るかどうか怪しい(HIVはいまだできていない)し、自然消滅はインフルエンザのように高温多湿では不活性化しなそうですし、最後の集団免疫は相当数の犠牲者が見込まれます。

当面は、現状で最も効果があるとされる新型インフルの薬アビガンに代表されるような特効薬が出来れば、もしコロナになっても最悪の事態は避けられる可能性が高くなるので一安心かと思います。徐々に元の生活が戻る期待が持てます。

不要不急の外出対策の一つにテレワークがあります。

先日取引先から電話があり、我が不動産業界の昨今の状況を聞いてみたのですが、営業している会社と休業している業者が半々くらいとのことを耳にしました。大手は大体休業らしいです。休業とはいえテレワークで在宅みたいです。

ニュースをみているとテレワークを導入している会社が少しずつ多くなっているようです。

ただ、テレワークが出来ない理由の一つに‘’印鑑‘’を押すために出社しないといけないとの声が目立ちます。

印鑑のために出社なんて、ものすごくもったいないです。

自分は、印鑑なんて太古の昔からなんとなくある儀式のようにしか思えません。

電子取引が主流の今の時代、コロナのこれをきっかけに廃止にもっていけばいいのにと思います。

その中で、GMOグループは早々に印鑑を廃止しました。全社員テレワークにしているらしいですし、行動力が大手企業なのに素晴らしいですね。

ご老体の多い老舗の企業は難しそうですが、印鑑は早々に世の中からなくなったほうがいいと思ってます。

職種によっては出社は無意味で害悪でしかないのではと極端ですが思っています。

出社して仕事しなければならないのは通信手段も電話くらいしかなかった時代のことであり、今や情報の伝達手段はメールやTV電話等山ほどあります。皆がそうしているからとか仕事は出社してやるべしという固定概念が邪魔しているのではないかと思います。現状は出社(オフィス)で仕事を前提に構築しているのでテレワーク(自宅)では不便を感じるのは当たり前のことです。、逆に自宅を仕事場(オフィス)としての工夫が進めば感じ方も変わってくるはずです。

出勤の何が無駄かというと、長時間の出勤時間はは当然無駄で、形式のみの定例会議、会議のための会議、必要性が怪しい社内報告の事務作業、同僚とのコミュニケーションという名の(おしゃべり)が一日の業務の半分くらい占めている人は多そうですよね。

家で集中して仕事をすれば半分くらいの時間で済みそうです。 やることやって、オンとオフのバランスに変化が出来ます。 空いた時間を家族や自分の時間に使えるのです。素晴らしいことです。

企業からすれば都心の一等地に構える高額なオフィス代や通勤費用を削減できますね。意外と成果主義になるので不要な社員のあぶりだしにもなりそうです。

WIN-WINです。完全テレワークは難しい業種や職種も多いと思うので週1から2日出社して残りをテレワークのハイブリッドは現実的に増えてもいいと思いますね。

もちろん、テレワークをやる際の課題もありますね。特に小さい子供がいると子供が起きている間は仕事にならないから夜中に仕事をせざるを得ない人や、通信環境がよくなく効率が悪い、そもそも仕事をする前提に家ではないからスペースがない等、ぱっと思い付くだけでもあります。

‘’住めば都‘’という言葉があります。

通勤の縛りが無くなればオフィスへの通勤便がマイホーム選びの条件から外れます。そうすればわざわざ高い賃料を払って狭い都心の共同住宅に住まなくても、少し離れて郊外に移り住めば同じ家賃や住宅ローンの支払いで倍の広さの家が選べる地域もあります。 2LDKから4LDKになれば専用の仕事場、書斎が手に入りますね。子供部屋も確保できれば子供のストレスも少なくなるかも(笑)しれません。 郊外まで行かなくても少し離れただけで不動産の価格は安くなる地域もあります。都心生活は便利です。しかし今は何をもって便利なのかです。

交通便は遠くなりますが郊外は物価も安いし、郊外は駐車場代はタダみたいなものだし、可処分所得が増えます。あと何より人が住む環境として緑も多く街がゆったり広くて余裕があります。

そういった暮らしも良さそうではないですか。

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